醸造
ブドウ栽培者のシリル・キュッシュ氏は「他のどのワインよりもフルーティで軽くて、そして特にデリケートさがある飲み心地の良いワインをつくる」という目標を我に課しました。サンソー種は軽快さをもたらし、若干のフレッシュ感を保持するために、成熟前に収穫することが可能な品種です。気候変動が起きています。そのため我々の土壌における挑戦は、フルーティさとフレッシュさとがパーフェクトなバランスを提供してくれる品種に植え替え、それを成功させることです。ヴァン・ナチュレルは、ブドウを手摘みで収獲し、（ブドウの皮に自然に存在する）自生酵母による醸造を行い、（アルコール発酵の間や後に）化学物質を使用せず、そして亜硫酸を微量または一切添加していないワインです。より大きく変わる点は、栽培された土壌に合致したブドウの味わいを、ワインに届けられるようになるところです。
白ワインですが、ヴィオニエ種はアロマの豊かさでよく知られています。より美味しくお飲みいただけるために、独特の味わいを保持できるよう注意を払いながら醸造を行います。我々は、バラの芳香があり、そしてフレッシュ感と飲み心地の良さが特徴的なサヴォワ地方の品種、ペルサン種の植え付けを進めています。
